奈良・名産で全国的に知っていただくようになった「柿の葉寿司」。奈良を訪れた時には必ず食べたいものの一つですよね!
柿の葉寿司は、レストランなどで食べたり、奈良旅行のお土産に持って帰ってご自宅で食べたりすることも多いですが、やはり、旅の途中、電車で食べる「駅弁」としても、柿の葉寿司は人気です!
ということで、今回は「駅弁」としての柿の葉寿司をご紹介。
今はなかなか難しいですが、これから奈良に旅行に来た際のご参考にしてくださいね!
駅弁としての柿の葉寿司
駅弁として柿の葉寿司が人気なのはどんな理由があるのでしょう?
メーカーである「ゐざさ」が考えるのは、次の2つです。
柿の葉で一つずつ包まれているので食べやすい!
電車の中で食べるには、食べやすいのが一番ですよね。
柿の葉寿司は、さばやさけのお寿司を一つずつ柿の葉で包んだお寿司です。シャリとネタに十分味も付いているので、本来はお醤油を付ける必要がないのも特徴です。
食べるときは柿の葉をはがし、パクっとお寿司を口の中に放り込む。バナナの皮をむくように柿の葉をはがすので、手を汚すこともなく食べられます。それに、醤油を付ける必要もないので、動く電車の中でも食べやすいのです。
旅先では、地元の味を食べたい!
旅行の醍醐味と言えば、旅先でその土地の食べ物を食べることではないでしょうか。
私自身も旅に行けば、その土地の食べ物を旅館や飲食店で食べ、帰りの電車でも、地元の味を楽しめる駅弁を買うことが多いです。
そう考えると、柿の葉寿司は「奈良」を最も感じられる駅弁ではないかと思います。
柿の葉寿司は元々、奈良の県南部・吉野地方の各家庭で食べられていた郷土料理です。山深い村が点在する吉野地方では、行商人たちが運んでくる紀伊半島沖の熊野灘で獲れたさばは貴重でした。その貴重なさばを美味しく、長く食べられたらと、鯖寿司にして手近にあった柿の葉で包んだのが柿の葉寿司の始まりと言われています。
柿の葉寿司は、海が無い奈良県だからこそ生まれた郷土のお寿司なんですね。
そういうことも感じながら電車の中で柿の葉寿司を頬張ると、奈良旅行がとても楽しくなりませんか?
柿の葉寿司はどの駅で買える?
「どの駅で柿の葉寿司が買えるの?」というご質問もよく頂戴します。
「ゐざさ」は奈良県内3つの駅構内に売店を持ち、各種柿の葉寿司を販売しています。
【ゐざさ】の駅売店
・近鉄奈良駅…近鉄奈良駅東改札を出て右手の施設「タイムズプレイス」内と正面の2か所
・近鉄橿原神宮前駅…駅の連絡通路沿い、中央改札付近
・近鉄大和八木駅…京都方面行きの6番ホーム上
その中でも、奈良観光の玄関口・近鉄奈良駅構内の売店をご紹介しますね。
近鉄奈良駅売店への行き方
奈良公園や東大寺、興福寺など奈良の観光地に近い近鉄奈良駅。
観光に便利な東改札を出ます。
右手には、奈良のお土産をたくさん販売している施設「タイムズプレイス」があります。
改札を出て少し進んで右を見ると、、
ありました!「ゐざさ」の近鉄奈良駅売店です。
近鉄奈良駅には、「ゐざさ」の売店は2つあります。もう一つは、東改札を出て正面にまっすぐ歩いていくと、、
こちらにもありました!広々とした「ゐざさ」の売店です。
ショーケースをのぞいてみると、たくさんの商品のサンプルが並んでいます!
一口に柿の葉寿司といっても、ゐざさの場合、ネタはさば、さけ、あじ、たいの4種類を定番としてご用意しており、それらの詰合せを販売しています。
お求めやすい詰合せから、手土産にも使える16個入なども取り揃え。
駅弁でお楽しみいただくのにおすすめなのは、柿の葉寿司4種8個入や、柿の葉寿司さば・さけ10個入。一番の売れ筋です。
新幹線の駅弁も柿の葉寿司!
「東海道新幹線に乗ると、毎回柿の葉寿司を買うんです」
ありがたいことに、そんなお声を頂戴することも多いです。
「ゐざさ」は長年、JR東海の東海道新幹線主要駅構内の駅弁売店で柿の葉寿司を販売させていただいております。
日本の大動脈である東海道新幹線の主要な駅で販売させていただき、駅弁としての柿の葉寿司を広く皆様に知っていただけるようになりました。
駅弁大会でも人気の柿の葉寿司
コロナ禍の今、なかなか旅行をするのは難しいですよね。
そんな時、スーパーなどで開催される「駅弁大会」は旅情を感じられ、楽しい催事の一つではないでしょうか?
私も家の近くのスーパーで駅弁大会をやっていると、行ったことがない土地の駅弁についつい手が伸びてしまいます。
「ゐざさ」の柿の葉寿司は全国のスーパーで開催される駅弁大会でもとても人気!
SNSでも「今は奈良に行けないから、駅弁大会で柿の葉寿司を買った」「やっぱり柿の葉寿司は美味しい」など、とても嬉しいお声をよく見かけます。
10月以降、全国各地のスーパーで駅弁大会は多数開催予定ですので、ぜひ「ゐざさ」の柿の葉寿司を見かけたら、手に取ってみてくださいね!
▼公式サイトはこちら▼