こんにちは。奈良の郷土料理「柿の葉寿司」のゐざさ-中谷本舗-です。
年末年始、お正月が近づいてくると、帰省で久しぶりに会うご家族や親戚、ご友人らと過ごす時間のご準備に忙しくなってきますよね。
親しい人たちと過ごす時間の中心にはやはり「お食事」が欠かせません。
そこで、今回はお正月のお食事にぴったりの縁起の良い食材を解説。それらを使ったゐざさのお寿司の詰合せもご紹介いたします。
お正月にぴったり!縁起の良い食材
お正月に食べる物と言えば「おせち」。おせち料理に用いられるお料理にはそれぞれ、その由来があることは皆さんご存じだと思います。
例えば、「数の子」は子宝と子孫繁栄を祈る食材。イワシを使った「田作り」は五穀豊穣を願う料理の一つです。
おせち料理の食材はもちろんですが、それ以外にもお正月にぴったりの縁起の良い食材はたくさんあります。
お祝い事には欠かせない「鯛」
お正月と言わず、お祝い事があった時に欠かせない食材「鯛」。「めでたい」という語呂合わせから縁起の良い食材として知られています。
京都や大阪など関西地方の一部では、お正月に塩を施した尾頭付きの「にらみ鯛」を飾る風習があります。
お正月の3が日に飾りますが、すぐに手を付けずに数日置いてから食べるので「にらみ鯛」と言われるようになったそうです。
出世魚で有名な「ブリ」
冬に旬を迎える「ブリ」。ブリは成長に応じて名前が変わる出世魚です。
ブリのように成長・出世できるようにと願って、お祝いの席に用いられることも多い食材です。
長寿の象徴である「海老」
海老は長いひげがあり、加熱すると腰が曲がったような様子になることから、長寿の象徴として古くから色々な料理に使われてきました。
また赤い色をするところも、お祝いの席にぴったりです。
「よろこんぶ」のごろ合わせで縁起の良い「昆布」
昆布は古くから、縁起の良い食材として日本では重宝されていました。「よろこんぶ」という語呂合わせで縁起物として使われるようになったのは鎌倉時代からとされています。
おせちにも昆布巻はよく入っていますね。
ですが、昆布が宮中のお祝いの席の食事に登場したのは平安時代からともいわれていて、室町時代には武運を祈る食材として武士たちが大切にしていたそうです。
ゐざさでは長年、そんな昆布で鯖寿司を巻き上げた「昆布巻さば棒鮨」を取り扱っております。
まめまめしく働くという意味の「豆」
健康に働き財産を築いて豊かに生活を送ろう、という意味で「豆」も縁起の良い食材とされています。
「まめまめしく働く」という語呂合わせからも来ています。おせちでも黒豆煮は欠かせない料理の一つですね。
お祝いの席に欠かせない「お寿司」
「寿司」という漢字。これは当て字であることをご存じですか?
元々、酸っぱいから「酸し」と呼ばれたとされていますが、時代が経ると「鮓」や「鮨」という漢字が生まれます。
「寿司」という漢字が使われるようになったのは江戸時代になってからと言われています。お祝い事の席で使われるようになり、「寿を司る」という意味で「寿司」という字が使われるようになったと言われています。
つまり、日本人にとってお祝いの席にお寿司は欠かせない料理の一つと言えるのです。
お正月におすすめ。ゐざさの正月限定品
ここまで、縁起の良い食材について解説してきました。
お祝い事には欠かせないお寿司を、お正月にぴったりの食材で作った「正月3が日限定品」をゐざさでは毎年販売しています。
招福寿司
「よろこんぶ」の「昆布」を使った招福の巻、長寿の象徴でもある「海老」の手まり寿司、お祝い事にか欠かせない「鯛」の手まり寿司、黒豆煮も。
お正月にぴったりの縁起の良い食材をたくさん使った約1人前のお寿司膳。
招福の巻
「よろこんぶ」の「昆布」で巻き上げました。「鯛」や「海老」のほかに、子どもも大好きな「さけ」も入った具材たっぷりの巻き寿司です。
お食事のひと品にはもちろん、年始のご挨拶の手土産などに。
ゐざさの祝膳
いつもよりも厚みのあるネタを使った鯖の柿の葉寿司に、オリジナルのゐざさ寿司。ゐざさ自慢の味に、海老や鯛、さけの押し寿司などを詰め合わせた豪華な二段重。
久しぶりに出会うご家族や親戚と囲む年始の食卓を彩るひと品です。
ゐざさの寿膳
ゐざさ定番の柿の葉寿司は、「さば」「さけ」「あじ」「たい」「えび」の5種類を詰合せ。
お祝いの席にぴったりの昆布巻さば棒鮨に、冬の味覚「かに」の上巻き寿司なども入った一品です。
最後に
今回は、お正月などお祝い事にぴったりの縁起の良い食材をご紹介しました。
ゐざさのお正月3が日限定品は、ご紹介した縁起の良い食材をいくつも使ったお寿司の詰合せです。年始のスタートにおすすめの商品ですので、ぜひ一度オンラインショップをのぞいてみてくださいね!
▼公式サイトはこちら▼